青田努さん著「採用に強い会社は何をしているのか」感想
ここ数日風邪を引いてしまい家に引きこもっていました。
すごく時間を持て余していたので、積ん読していた本を何冊か読みました。
その中の一冊が青田努さんの本です。
採用に強い会社は何をしているか ~52の事例から読み解く採用の原理原則
- 作者: 青田努
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2019/04/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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せっかくインプットしたのでアウトプットもできればと思います。
前半は採用手法の話がメイン。
後半はリクルーターとしてのスタンスが書いてあります。
採用担当者って、別に顔がいいとか性格が良いとかそういうことではなくて
採用したい人物に対してどれだけ解像度を上げられるか、
が重要なんだなとこの本を読んで思った。
例えば「頭の良い人を採用したい」としても、
一人一人が考える「頭のいい」は全然違う。
そんな時に一つの物事に対して噛み砕いて考えることができる人がリクルーターとして活躍できるのではと感じたのだ。
また、ハッとした場面もあった。
採用する人に対して「この人は××だから」と自分の基準で判断をし、
評価が高い人よりも面接時間を短くしている時がたまにあった。
でも、そのスタンスは自分の経験則だけで物事を勝手に判断し、
結果的に適性な判断ができない環境を自ら作り出しているのではないか?
もっと面接をしている一人一人に対してフィルターをかけずに向き合おうと思った次第でした。
以上。